当組合は、介護職の外国人技能実習生の受け入れを行うことを目的として、社会福祉法人を中心に2018年11月に設立されました。
アジア各国からは、多くの職種で技能実習生が本邦に入国し、2017年に介護職種が追加されました。介護職種は他職種と違って、日本語要件、前職要件ともにハードルの高いものとなっています。
当組合では、中国、ベトナムの看護学校と提携し、看護経験のある人材を中心に、日本語教育を行い、短期間で日本での実習が行える体制構築を行ってきました。当組合は、広島県を中心とする施設によって構成されており、実習生及び実習先に対して、迅速できめ細かい対応を行うことをモットーとしています。
外国人が日本で生活するには、習慣や言葉の問題により、多くの困難が待ち受けています。当組合では、実習生一人一人に寄り添った指導を行い、失踪や中途帰国を出来るだけ少なく出来るように、活動しています。
当組合の特徴は、まず第一に送出し機関の見える化です。昨今、技能実習生の失踪や問題行動等がクローズアップされていますが、その原因はブローカーによる多額の保証金徴収にあります。当組合では、人材募集に直接的に関わり、決して多額の借金を負わせることなく、日本語教育、介護教育を行っています。
第二に、地域に密着した入国後のフォロー体制です。当組合は広島県呉市に本部を置き、広島県全域にすぐに対応できる体制をとっています。N4を取得したからと言って、日本語のレベルは会話が出来るほどではありません。介護職では、職員や入所者さんとのコミュニケーションが不可欠です。N4取得後ビザが下りるまでの期間に現地で、会話を中心とした日本語教育を行います。入国後は1か月間に約190時間の日本語教育、生活指導を行い、各施設に配属後にすぐに適応できる人材を育成します。当組合には、母国語を話せる職員が常駐しています。電話での対応だけでなく、すぐに現場に駆け付けて対応する体制を構築しています。
第三に、送り出し国の多様化です。今回の第一期生は中国からですが、今後の各国の情勢に対応し、ベトナム、ミャンマー、カンボジア等の国からの受け入れも順次行っていきます。ベトナムの送出し機関は、政府認定ですでに日本各地へ数百人規模を送り出しています。日本人講師による徹底した教育により、やる気に満ち溢れた人材を提供できます。
特徴1
アジアの衛生学校と提携
当組合は中国の衛生学校と提携し、日本語学校とも資本提携しております。
特徴2
アジアの家政学校と提携
当組合は中国の家政学院と提携し、人材開発にも力を入れております。
名称 | 介護ヒロシマ協同組合 |
代表理事 | 鷹橋 紀幸 |
設立 | 2018年11月26日 |
事業案内 | ・外国人技能実習生受入事業 ・介護用品 ・医療用品等共同購買事業 |
所在地 | 〒737-0902 広島県呉市焼山此原町21-12 |
介護ヒロシマ協同組合
〒737-0902 広島県呉市焼山此原町21-12
電話:0823-69-1113 Fax:0823-34-1931
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